シルクスクリーン・スクリーン印刷の歴史…


シルクスクリーン・スクリーン印刷の歴史について少し紹介したいと思います!


現在ではスクリーンプリントなどと呼ばれることも多いですが、
皆様は何故シルクスクリーン印刷という名称なのか、
何故シルクという名称なのか疑問を抱いたことはありませんか?

本日はそんな謎を調べてみたいと思います🍀


▼当社で現在使われている版▼

【現在使われている版】※シルクではない
実際に印刷されている様子


この版を用いて洋服などに印刷することを
シルクスクリーン印刷・スクリーン印刷など様々な名称で呼ばれています。
スクリーン印刷の魅力・特性なども今後発信したいと考えています🍀


シルクスクリーンのシルクって!?
簡略化して大雑把に説明すると
日本では元来お蚕様からとれる糸を布の状態にし
枠にはめ柄を印刷していたことから現在もその名残で
シルクスクリーン印刷と呼ばれることが多いのです。
またシルクスクリーンの由来についても詳しく調べてみたいと思います!

 

シルク印刷が広まる起源

シルクスクリーン印刷の歴史を遡ってみるとまず、多くはイギリス人のサミュエル・シモン(サイモン)さんにさかのぼります。

この方が、1907年(1905)年 お蚕からとれる絹の布を張った版を用いて印刷するシルクスクリーン印刷の特許を取得。
その出来事が世界中に広まるきっかけになった出来事でありシルク印刷【セリグラフ技法】の始まりでした。


スクリーン印刷の起源は日本!?イギリス!?
シモンさんが特許をとり全国的に広まった、シルク印刷の為に現在の形のシルク印刷の起源はイギリスが起源だといわれていますが、日本が起源と書かれているところもあります。
何故でしょうか?


まず日本の紅型、伊勢型紙、江戸小紋、などがルーツだという声などあります。
実際日本でもシルク印刷の起源のような印刷が行われていました。
また、日本では戦後まもなく、昭和23年に菅野一郎氏によってシルク印刷機が発明されたそうです。その後からより精巧な図柄の印刷ができるようになっていったことから、日本のシルクスクリーン印刷機の起源としてのイメージが強いのかもしれません。
しかしながら正確な起源はステンシル技法にさかのぼるとされています。
その起源までさかのぼるとおそらく原始時代やローマ時代の遺物にも同じようなものがあったり、フィジー諸島ではバナナの皮をステンシルの版として使用していたり様々な国で様々な方法でいろいろな場所に印刷が行われていたのです。
それぞれの形で世界各国にシルクスクリーン印刷の基盤がちりばめられていたということです。

原始時代、中世、現代まで様々な時代でその時代、場所に合った印刷方法から織りなす歴史的な印刷方法は今日まで利用されています。
色々な時代、国の印刷を調べてみると面白いかもしれません。




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本日はスクリーンプリントの歴史を発信してみました✨
スタッフが調べた歴史なのでもっと詳しく正確に知りたい場合、ぜひ和調べてみてください!

スタッフもあらためてスクリーン印刷のもっと歴史を知りたいと思いました!
イギリスや日本、様々な国の資料に目を通してみたいと思いました!

その他にもたくさんの魅力があるので今後も発信予定です。
是非公式SNSなどフォローして続報をお待ちいただけると嬉しいです!



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